社会人をしていると、「仕事を辞めたい。」と思うことがありますよね。
私は、結婚、出産を経て「そろそろ仕事を続けていくのは限界かもしれない。」と思うことが何度かありました。
その時どのようにして「やめる」「やめない」の結論を出したのかご紹介したいと思います。
仕事を辞めたいと思った時にやったこと
- 辞めたいと思った理由を書き出す
- 辞めた後の生活を想像し、メリット・デメリットを考える
- 辞める以外の方法で解決できないのか考える
- 家族に相談
辞めたいと思った理由を書き出す
仕事の内容が合わない
体力的にきつい
勤務時間と自分の生活が合わない。
など、仕事を辞めたい理由は人それぞれです。
私の場合は、
・長男が小学生になる前に、子供達との時間を増やしたい。
・それまで働いていることを理由に手抜きになっていた家のことをちゃんとしたい。
など、いくつか理由があがりました。
当時、「退職したらもう少し気持ち余裕が持てるようになるかな。」と思いつつも、目の前の仕事や家事育児に追われる毎日でした。
その中で、少し時間を作って改めて自分の気持ちを整理する。
漠然と頭の中にあるものを見える化する。
その少しの時間が私にとって新しい生活への大きな一歩となりました。
辞めた後の生活を想像してみる
仕事を辞めたい理由を書きだしてみて、ある程度自分の気持ちが整理できたところで、
実際に仕事を辞めたらどんな生活になるんだろう…
本当に辞めて後悔しない?
金銭的にやっていけるのか…
退職経験がない私にとって、退職後の生活を具体的にイメージするのは簡単ではなかったですが、毎日家族を送り出して、次男のお世話をしながら家事をして、午後に長男のお迎えに行く。
子供達との時間や、家事をちゃんとしたいという理由で退職したい私にとっては、とても前向きなイメージができました。
金銭的なところについては、
- 退職することによって減る収入
- 保育園代や外食費等、退職することによって減るであろう出費
この2つから算出した結果、自由に使えるお金は減りますが、すぐに生活に困るようなことはなさそうだったので、退職しても問題ないかなと思いました。
仕事を辞める以外で解決できないか考えてみる
今回の私は、退職後のイメージをする段階で前向きな気持ちになれたので、正直退職以外の解決策というのはあまり考えませんでしたが、
それ以前退職を検討した際には、家事分担の見直しや家事代行サービスの利用を検討し、退職するという結論には至らないこともありました。
家族に相談
STEP1からSTEP3の段階から主人や近くに住む両親に相談はしていましたが、退職に向けて自分の気持ちが固まったところで、改めて具体的な退職時期等を相談し決めました。
最後に
結論から言うと、私は退職して良かったです。
そう思えるのも、しっかり悩み、周りの人に相談しながら納得して退職できたからだと思います。
今回ご紹介したSTEP1からSTEP4までについては、私にとってはベストな方法でしたが、職場や家庭環境によって違うところもありますよね。
家族ではなく、職場の同僚や上司に相談してみるというのも可能であれば良いと思います。
みなさんそれぞれのベストな形で悩み決断し、退職してもしなくても、この悩んだ時間がご自身にとって良い時間になれば幸いです。